方向性の無いぶろぐ

ぶたやまの方向性の無いブログ

なぜ勉強をしなければいけないのか

どうも!ぶたやまです!

 

今日は「なぜ勉強をしなければいけないのか」という私自身、小学生の頃から疑問に思っていたことについて、書きたいと思います。

 

大人になって初めて「勉強をする」という意味を「自分なりに」理解したのですが、「なぜそう思えたのか」という理由を書きたいので、ほとんど過去を思い出して、自分の生い立ちを語る事になります、すみません。

 

雑魚ブログですが、誰かの目に留まり、伝わればいいなと思います。

※もしかすると私が理解した意味は、世間一般では当たり前の事なのかもしれません、本当にすみません

 

まず私は会社に入社するまで、ほとんど勉強をした記憶がなく、具体的に何時からなのか思い出せませんが、とにかく昔から勉強が嫌いでした。

 

両親ともに関心がなく、「勉強をしなさい」と言われた事はあまりありませんでした。

 

宿題もやらずに学校へ行っていた為、担任の先生から、家にしょっちゅう連絡があり、その時に初めて勉強をしていないことに対して怒られていたと思います。

 

ある日、ふと気になって「なぜ勉強をしなければならないのか?」と父に聞いた所、「大人になってから恥をかくから」と言われたのは憶えています。

 

それが腑に落ちず、そもそも恥が何なのか分からないので、心に響くこともなかったです。

 

中学生になると両親が離婚して、ますます煩く言われる事もなくなり、中間や期末試験なんかは寝て過ごすか、そもそも学校に行かずに夕方まで寝てるような生活でした。

 

当然行ける高校はなく、専願で受ければ受かる私立高校に行くのですが、全く授業にはついていけず、遊ぶ事の方が遥かに楽しかったので、すぐに高校には行かなくなり、入学して半年も経たずに、出席日数が足らなくなり中退しました。

 

中退後、家を出て、独り暮らしを始めたのですが、その辺の話をすると長くなるので、省略します!

 

結果、通信制の高校に行く事になるのですが、この高校もいわゆる、”出席していれば単位がもらえる高校”でしたので、進んで勉強はする事はなく、この頃は、アルバイト漬けの生活を過ごしました。

 

卒業後、体育会系の会社でアルバイトを始め、その会社で就職を目指すのですが、ベンチャー企業でしたので、社員は全員やる気がみなぎっており、何時間でも労働するぜ!ってな会社で、よく言えば和気あいあいとした会社だったのですが、労働時間などを考えると、ゴリゴリのブラック企業でしたので、就職して定年まで勤め上げるイメージがわかず、「ちゃんとした会社に入りたい(フワッとした理由ですが・・)」と思うようになります。

 

正社員募集の記載がされたタウンワークから、自力で就職活動を始めるのですが、これだ!と思える会社はなく、そもそも高卒でしたので、選択肢が余りになく、学生の頃からまわりが受験勉強をして、良い高校や大学を目指していたのは、こういう事か・・と理解しました。

 

結局、短大に行く事になったのですが、これも話が長くなるので省略しますが、入学して早々、学生結婚しました。

 

自業自得ですが、アルバイトと学校の往復という毎日を過ごす事となり、ここでも勉強をする事はありませんでした。

※単位取得の為の勉強はしましたが、自分から進んで知識を得ようという勉強はしてません

 

恵まれた事に、自分が納得できる会社に入社できたのですが、これまで散々遊んで過ごしてきた為、「勉強をする」という、いわば「嫌な事」もしくは「楽しくない事」に対して、向き合わずに大人になりました。

 

結果、嫌な事や、分からない事から逃げる癖がつき、その場を何とかうまく誤魔化して、のらりくらりやり過ごす生き方が身についていました。

 

入社してからというものの、アルバイト時代とは違い、仕事に責任を感じるようになり、また、同期の社員と自分を比べる事が多くなりました。

 

なんて自分は無知なんだろうと、すごく恥ずかしくなりました。

 

ビジネスメールの書き方や、日常で使用するExcelの使い方など、分からない事から逃げる事が出来ない状況にもなりました。

 

「調べればいいじゃん」って話なんですが、なんせ嫌な事から逃げまくってきたので、入社したての頃はそれすらも頭に浮かばず、アタフタして常に顔真っ赤でした。

 

そもそも短大時代から、PCが大の苦手で、Excelなんて利用用途が意味不明なアプリという存在でしたが、そうも言ってられないので、Office製品付のPCを購入して、帰宅後は「ひたすら分からない事を調べ上げる」という生活に変えました。

 

すると、何が分からないのかを自分で考え、調べて、理解するまで反復して、実践していくと、だんだん「分かる事が楽しいぞぉ」という感覚を掴み、徐々に心境も変わります。

 

そこからは、どんどん意欲が湧き、知る事が楽しくなり、帰宅後はあいた時間で、資格勉強をするという生活になります。

 

資格を必要とする仕事ではないのですが、元々苦手だったIT関係の資格を目指してみようと思いつき、勉強を始めたのですが、当然業務に関わりも、知識もないので、全く最初は理解できません。

 

ただその頃には、「分からないことは、何が分からないのかを突き止めて、それを解消すれば分かるようになる」と考えに変わっていたので、諦める事もなく、いくつか資格を取得することができました。

 

そうなると、どんどん自信に繋がり、嫌な事や億劫な事に対して、逃げなくなりました。

 

そうか、、、と自分の中で腑に落ちました。

勉強は「嫌な事から逃げず、楽しむ工夫や自信をつける為にやるんじゃないか」と、その為の訓練だったのか、、と自分の中で理解しました。

 

結局振り返ってみると、嫌な事から逃げても、後々、違う形で自分自身に返ってくるものなんだなぁとしみじみ思います。

 

今でしょ!」って言葉が以前流行しましたが、ほんとにそうだな、と思います。

今逃げても、後から返ってくるし、結局嫌だ!と思っていても、実際やってみると何てことはなかったりします。

 

今ではExcelが大好きです。

めっちゃ便利です。

 

また、いつか子どもに「なぜ勉強をしなければいけないのか」を聞かれたら、そう答えようと思います。

 

小学生の作文のように、ぐだぐだ書き殴りましたが、どこかで勉強から逃げている方がいれば、何かの参考になればと思います。

 

見て頂きありがとうございます。

おやすみ!